bimota YB8 FURANO(Mint Condition)
こんな綺麗なFURANOは一生に一度のチャンスです。
bimota YB8 FURANO(Mint Condition)
bimota Final Fragship! 「YB8 FURANO」
1992年当時の世の中、世界中の四輪メーカーが最高最強マシンを生み出していた時代。
その時bimota社は「フェラーリF40」を意識して制作したのが、このbimota Final Flagship「YB8 FURANO」 。
この車両は後期モデル。
ちなみにFURANOの意味は「アドリア海の風」。
当時定価490万程(今現在もし同じ個体をメーカーが制作するなら当たり前に1500万〜はするだろう。それほどにコスト度返しの最高品質の航空機材をこれでもかと使用している)。
やはり「真のオートバイ」と言えるのはbimotaだろう。
その中でもFURANO は「アドリア海の風」をリアルに感じられる唯一のbimotaと言っていい。
まさにbimota Final Flagshipにふさわしい1台である。
このFURANOは長年大切に手を入れてきた完璧な一台。もちろんコンディションはお墨付きである。日本中いや世界中探してもこのレベルは無いだろう。そんな一台だからこそ今回勉強させて頂きたいとお願いし譲って頂いた。
後期の特徴はまずDUCATI 888コルサと同じスーパーバイクオーリンズフォークを使用。(当時約120万前後)
後期のメーターはブラックに白文字の逆輸入のFZR1000を使用。
前期のメーターはbimotaオリジナルのロゴパネルがはめられたFZRベースのホワイトメーターを使用。
ステム、トップブリッジ、ピポッドなどの削り出し無垢の素材はイタリア鋼材最高強度の7055材を使用。
日本国内最高強度はその下のグレードに値する7075材。
高強度素材であればあるほど錆びやすい。
そんな梅雨時期や湿度の高い日本にありながらもアルミ錆びが無いのはいかに大切にされてきた証か一目で分かる。
メインフレームに関しては、戦闘機で使われる市場では出回らない超特別なジュラルミン鋼材を使用しているのだ。
YB4、YB6、YB8もメインフレームは同じだがピポッド部の削り出し工程は全く違う。
シフトロッドはカーボン。
これはFURANOにしか採用されていない。
フラノの特徴である専用bimota特注ホイール(ハブはbimota特注でリムはスペインのアクロン)
このホイールは回転することで風を取り込みキャリパーを冷やすという構造。
同じ機能のホイールを持つ車輌は、これもまたフラッグシップであるテージ1D ファイナルエディション(ブラックメタリック)のみ。(これもファイナルエディションに合わせた専用ハブ(テージ専用ディスク)だがデザインは同じ)
リアスプロケットはサイズ変更済み。
日本の環境下では抜群のギヤ比にセットアップ済み。
オーナーメント、ドキュメントケース他一式揃っているFURANOもまず無い。
bimotaオーナーとして全て揃ってこそ「オーナーの真骨頂」と言えるだろう。
メーカー | 車名 | 製造年 | 走行距離 | 車検 | 排気量 | 品質評価 |
BIMOTA | YB8 FURANO | 1992 | - | - | 1000cc | 超極上 |